ココナラの手数料は高すぎ?手取り額と利益を残す対策

ココナラ攻略ガイド | ココナラの手数料は高すぎ?手取り額と利益を残す対策coconala-fee_2

「ココナラって、手数料が高すぎない?」

「1,000円で売れても、手元に残るのは780円なの?」

「このまま安い価格で続けて、本当に利益が出るのかな・・・」

このように感じている方へ、先に結論からお伝えします。

ココナラの通常サービスでは、販売額から22%の手数料が差し引かれます。

1,000円で売れた場合の手取りは780円、5,000円なら3,900円、10,000円なら7,800円です。

決して軽い金額ではありません。

ただ、利益が残らない原因をすべて手数料のせいにすると、本当に直すべき部分を見落としてしまいます。

確認したいのは、手数料を引いた手取り額に対して、作業時間や修正回数が合っているか。

そして、実績が増えたあとも低価格のままになっていないかです。

私は、ココナラ累計売上1,400万円超、相談・改善サポート240名以上の経験があります。

ただし、最初のサービスが売れるまで4ヶ月、プラチナランクを達成するまで7ヶ月掛かりました。

私自身も、最初から利益の残る価格で販売できていたわけではありません。

この記事では、ココナラの手数料と手取り額を計算したうえで、低価格でも苦しくならない考え方と、実績が増えたあとの価格の整え方を解説します。

※手数料に関する公式情報は、2026年9月8日に確認しています。制度は変更される可能性があるため、出品前にココナラ公式ヘルプもご確認ください。

ココナラでかかる手数料をサービス別に確認しよう

ココナラの手数料は、すべてのサービスで同じではありません。

まずは、自分が出品しているサービスにどの計算方法が当てはまるかを確認しましょう。

対象手数料・売上の計算
通常サービス出品者の販売時手数料22%
ビデオチャットサービス出品者の販売時手数料27.5%
電話相談サービス相談料と課税事業者登録の有無に応じた1分あたりの売上
通常サービスの購入者1回の支払いごとにサービス手数料5.5%
売上金の銀行振込3,000円未満は160円、3,000円以上は無料

通常サービスの販売時手数料は22%

通常サービスでは、トークルームの取引完了時に販売時手数料22%が差し引かれ、残りが売上金として計上されます。

22%には消費税が含まれています。

手数料の対象になるのは、同じトークルーム内で購入者から支払われた次の金額です。

  • サービス価格
  • 有料オプション
  • おひねり(追加支払い)

販売時の手数料額は、小数点第一位を四捨五入して計算されます。

たとえば、5,000円の通常サービスが売れた場合は次のとおりです。

  • 販売価格:5,000円
  • 販売時手数料:1,100円
  • 手取り額:3,900円

最新の条件は、ココナラ公式ヘルプの販売時の手数料についてで確認できます。

ビデオチャットサービスは27.5%

ビデオチャットサービスの販売時手数料は27.5%です。

10,000円で販売した場合、手数料は2,750円、手取り額は7,250円になります。

通常サービスより手数料率が高いため、同じ価格の通常サービスと手取り額を混同しないようにしましょう。

電話相談サービスは22%を引く計算ではない

電話相談サービスでは、通常サービスのように「販売価格から22%を引く」という計算をしません。

1分あたりの相談料と、課税事業者登録の有無に応じて、出品者の1分あたりの売上が決まります。

たとえば、相談料が300円/分の場合、出品者の売上は次のとおりです。

  • 課税事業者登録なし:124円/分
  • 課税事業者登録あり:136円/分

電話相談では、通話時間だけでなく、待機時間や相談後のフォローも含めて負担を確認する必要があります。

最新の売上額は、ココナラ公式ヘルプの電話相談サービスの売上金と通話料で確認してください。

購入者側にも5.5%のサービス手数料がかかる

通常サービスでは、出品者側の販売時手数料とは別に、購入者側にも1回の支払いごとに5.5%のサービス手数料がかかります。

電話相談サービスは対象外です。

たとえば、5,000円のサービスを購入する場合、購入者のサービス手数料は275円です。

出品者が受け取る手取り額は3,900円ですが、購入者の支払総額は5,275円になります。

価格を上げるときは、自分の手取りだけでなく、購入者が支払う総額も考えておきましょう。

購入時の計算は、ココナラ公式ヘルプのサービス手数料についてで確認できます。

売上金が3,000円未満なら振込手数料は160円

売上金を銀行口座で受け取る場合、売上金額が3,000円未満なら振込手数料160円が差し引かれます。

3,000円以上の場合、振込手数料は無料です。

売上が少ないうちに毎回振込申請をすると、販売時手数料に加えて160円が掛かります。

振込を急がない場合は、売上金が3,000円以上になってから申請する方法も検討してください。

申請期限もあるため、ココナラ公式ヘルプの売上金の受け取り方法を確認して管理しましょう。

ココナラの手数料と手取り額を計算する方法

通常サービスの手取り額は、次の式で概算できます。

手取り額の目安=販売価格×0.78

反対に、欲しい手取り額から販売価格を考える場合は、次のように計算します。

必要な販売価格の目安=欲しい手取り額÷0.78

たとえば、手取りで10,000円を残したい場合、必要な販売価格の目安は約12,821円です。

実際にはカテゴリごとに設定できる価格の単位があるため、13,000円以上を目安に調整します。

通常サービスの手取り早見表

販売価格販売時手数料22%手取り額の目安
1,000円220円780円
3,000円660円2,340円
5,000円1,100円3,900円
10,000円2,200円7,800円
20,000円4,400円15,600円
30,000円6,600円23,400円
50,000円11,000円39,000円

3万円と5万円の商品では手数料の金額も大きく見えます。

ただし、手数料率は同じ22%です。

大切なのは、引かれる金額だけを見るのではなく、残った23,400円または39,000円で、必要な作業と対応を無理なく完了できるかです。

手取り5万円に必要な販売件数

通常サービスだけで手取り月5万円を目指す場合、販売額の目安は約64,103円です。

商品単価ごとの必要件数は、次のようになります。

商品単価1件あたりの手取り手取り5万円以上に必要な件数
1,000円780円65件
3,000円2,340円22件
5,000円3,900円13件
10,000円7,800円7件

1,000円の商品だけで手取り5万円以上を残すには、65件の販売が必要です。

65件分の作業だけでなく、購入前の相談、メッセージ、納品、修正、評価対応も発生します。

一方、5,000円なら13件、10,000円なら7件です。

もちろん、価格を上げるだけで売れるわけではありません。

それでも、必要件数を計算すると、低価格のまま件数だけを増やす難しさが見えてきます。

1,000円で2時間掛かると時給は390円

1,000円のサービスが売れたとします。

手取りは780円です。

作業に1時間、メッセージと修正に合計1時間掛かれば、使った時間は2時間です。

この場合、手取り額を使った時間で割ると、時給は390円になります。

「手数料が高い」と感じるかもしれませんが、本当の問題は手数料だけではありません。

価格に対して、作業範囲や無料修正、やり取りの量が多すぎる可能性があります。

売れた金額だけではなく、次の4つを一緒に記録してみてください。

  • 手取り額
  • 作業時間
  • メッセージ対応の時間
  • 修正や追加対応の回数

ここまで確認すると、価格を上げるべきか、作業範囲を減らすべきかが判断しやすくなります。

自分では、価格・サービス内容・見せ方のどこに原因があるのか分からないこともあります。

その場合は、無料診断で今の出品ページを一度整理してみてください。

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ココナラの手数料を引いても利益を残す3つの対策

手数料率そのものは、出品者側で変更できません。

そのため、利益を残すには、価格、対応範囲、次の購入につながるサービスを整えます。

対策1:欲しい手取り額と作業時間から価格を決める

価格を決めるときに、競合より安いかどうかだけを見るのはおすすめしません。

最初に、1件の取引で欲しい手取り額と、対応に使える時間を決めます。

たとえば、1件に合計2時間掛かり、手取りで4,000円を残したい場合、必要な販売価格は約5,129円です。

5,000円では手取りが3,900円なので、サービス内容を減らすか、カテゴリで設定できる価格に合わせて価格を上げる必要があります。

ただし、実績0件のときから理想価格にするだけでは、購入者の不安を解消できません。

最初は対応範囲を絞った低価格商品で実績を作り、評価や事例が増えたら、内容と価格を見直す方法があります。

私が副業ジャンルのサービスを販売したときは、1,000円から始めました。

その後、10件売れるごとに1,000円ずつ値上げし、最終的に30,000円まで価格を上げました。

これは、すべてのサービスで同じ値上げ幅を使えばよいという意味ではありません。

カテゴリ、作業量、購入者の反応によって適切な価格は変わります。

それでも、低価格で始めるなら「何件売れたら価格を見直すか」を先に決めておくことは大切です。

価格の決め方を順番に確認したい方は、ココナラの価格設定|初心者が最初の料金を決める5ステップも参考にしてください。

対策2:基本料金に含む範囲と追加料金を分ける

価格を上げにくいときは、基本サービスに含める内容を確認します。

何でも同じ価格で対応すると、売上が増えても時間だけが減っていきます。

たとえば、次の作業は基本料金と分けやすい項目です。

  • 修正回数の追加
  • 短納期対応
  • データや案の追加
  • 対応範囲の追加
  • 納品後の追加作業

基本料金で何を納品し、どこまで対応するのかを先に書きます。

範囲を超える依頼は、有料オプションやおひねり(追加支払い)で対応できるようにします。

購入者が悪いわけではありません。

出品ページの記載が曖昧だと、どこまで同じ料金で頼めるのか、購入者にも分からないからです。

なお、電話相談サービスには通常サービスのような有料オプション設定がありません。

電話相談後の資料作成や継続支援を販売したい場合は、別の通常サービスとして用意する方法を検討してください。

修正回数や追加料金の書き方は、ココナラの修正回数は何回まで?揉めないルールの決め方で詳しく解説しています。

対策3:購入後の次の悩みに合わせたサービスを用意する

1回売って終わりだと、毎回新しい購入者に見つけてもらう必要があります。

そこで、納品後に起こりやすい次の悩みを考えます。

たとえば、次のような組み合わせです。

  • ロゴ制作のあとに、名刺やSNS画像を整える
  • 文章添削のあとに、プロフィールやサービス文を整える
  • 初回相談のあとに、継続サポートを用意する
  • 単発の作業代行のあとに、更新や改善を支援する

大切なのは、関係のない商品を無理に案内することではありません。

最初のサービスを利用した方が、次に困りやすいことを助ける商品を用意します。

納品時には、必要な方だけが確認できるように、関連サービスのURLを一つ案内します。

これなら、押し売りをせずに次の選択肢を伝えられます。

ココナラの手数料が高くても使う価値はあるのか

手数料だけを比べれば、自分で販売ページと決済手段を用意した方が安い場合はあります。

一方で、自分のサイトを作れば、すぐに依頼が来るわけではありません。

ココナラでは、出品ページ、決済、トークルーム、評価など、取引に必要な仕組みを利用できます。

購入者がサービスを探す場所に出品できることも、自分だけで販売する場合との違いです。

ただし、出品しただけで自動的に売れるわけではありません。

誰向けのサービスなのか、何を受け取れるのか、追加料金が発生する条件は何かを分かりやすく伝える必要があります。

手数料は、ココナラを使うために掛かる費用です。

その金額が高いかどうかは、売上だけでは判断できません。

手数料を引いたあとに利益が残り、無理なく継続できているなら、使う価値はあります。

反対に、売れるたびに作業が増えて苦しくなるなら、手数料を理由に辞める前にサービス設計を見直してみてください。

公開前に確認する項目は、ココナラ出品ページの作り方|公開前チェック30項目にまとめています。

ココナラの手数料でよくある質問

ココナラの出品者手数料はいくらですか?

通常サービスの販売時手数料は22%です。

ビデオチャットサービスは27.5%で、電話相談サービスは1分あたりの相談料などに応じて出品者売上が決まります。

1,000円で売れた場合、手取りはいくらですか?

通常サービスなら、手数料220円が差し引かれ、手取りは780円です。

売上金額が3,000円未満の状態で銀行振込を申請すると、別に振込手数料160円が掛かります。

10,000円で売れた場合、手取りはいくらですか?

通常サービスなら、手数料2,200円が差し引かれ、手取りは7,800円です。

ビデオチャットサービスの場合は、手数料2,750円、手取り7,250円です。

ココナラの手数料を安くする方法はありますか?

通常の取引で、出品者が手数料率を自由に下げることはできません。

サイト外の直接取引や連絡への誘導はココナラで禁止されているため、手数料を避ける目的で外部へ誘導してはいけません。

手数料を下げる方法を探すより、手取り額から価格を逆算し、基本料金に含む範囲と追加料金を分ける方が現実的です。

まとめ:手数料を引いたあとに利益が残る形を作ろう

ココナラの通常サービスでは、販売時手数料22%が差し引かれます。

1,000円で売れたときの手取りは780円、5,000円なら3,900円、10,000円なら7,800円です。

ビデオチャットサービスは27.5%で、電話相談サービスは別の計算方法です。

さらに、通常サービスでは購入者側に5.5%のサービス手数料が掛かり、売上金が3,000円未満の銀行振込には160円が掛かります。

数字だけを見ると、「やっぱり高い・・・」と思うかもしれません。

ただし、手数料率は自分では変えられません。

変えられるのは、販売価格、基本料金に含む範囲、追加料金、そして次の購入につながるサービスです。

まずは、直近1件の手取り額と使った時間を計算してみてください。

時給が低すぎる場合は、値上げだけでなく、無料で対応している範囲も見直します。

どこから直せばよいか分からない方は、今の出品ページを無料診断で整理できます。

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